術後の腫れや痛みはある?

眼瞼下垂の術後はどれくらいの腫れや痛みがあるのか。ダウンタイムを経験した方の口コミも紹介します。

まぶたの手術「眼瞼下垂」の術後の腫れや痛みはどれくらい?

目元を手術する眼瞼下垂手術は、術後の腫れや痛みといったダウンタイムがとても気になるものです。もしも術後のダウンタイムが長ければ、その分学校や会社も長く休まなければいけなくなります。

眼瞼下垂の手術は一般的には切開を必要とします。まぶたを切るためダウンタイムは長く、1~3ヶ月ほどと言われています

お花のイラスト手術直後に腫れがなくても3~5日後に腫れが出てくることが多く、外見的にも印象が変わるため周りの人に気づかれてしまう可能性が高いです。切開手術を受けたあとは、だいたい1週間後に抜糸を行いますが、それまでの間はメイクもできません。

腫れが完全に引いて自然な目元に戻るには、早い人でも1ヶ月はかかると言われています。「腫れが少ない施術」といってもダウンタイムはあるので、術後のこともよく考えた上で治療法を選びましょう。

また痛みについては、手術中は麻酔を使うため痛みを感じることはほとんどありません。術後の痛みは個人差がありますが、クリニックから痛み止めのお薬を貰うので、それを飲めば我慢できるという方が多いようです。

切らない眼瞼下垂治療ならダウンタイムが少ない

眼瞼下垂の治療は一般的に切開を行いますが、治療のなかには切開を必要としない“切らない眼瞼下垂治療”があります。

まぶたを切らずまぶたの裏側から糸を通して眼瞼下垂治療をする“切らない眼瞼下垂治療”は、切開をしないため腫れがあっても切開式にくらべると腫れが少なく、傷跡も残りません。施術翌日からお化粧もできるので、会社や仕事を長く休めないという方にはおすすめです。

実際にダウンタイムがあった人の口コミは?

  • 手術を受けた後2~3週間腫れと内出血がありましたが、以前よりも眼が開くようになり、眼の疲れから来ていた片頭痛もなくなりました。勇気を出して手術を受けて良かったと思っています。
  • 施術前の麻酔は最小限にしてもらい、腫れを押さえてもらいました。手術中は多少の痛みはありましたが、それでも術後の腫れが少なかったので麻酔を少なくして良かったと思います。だいたい2週間ほどで腫れや赤みが収まり、若々しい印象になりました。
  • 術後すぐに腫れることはなかったのですが、翌日から痛みや腫れが増してきました。1週間過ぎると痛みも和らぎ腫れも治ってきたので、周りに気づかれることはなかったです。
  • 術後数日間は内出血があり、保冷剤で冷やして過ごしました。でもメイクをすればほとんど気にならなかったので良かったです。徐々に目の幅が大きくなり、手術を受けて良かったと思っています。

眼瞼下垂手術で懸念される合併症とは

眼瞼下垂の手術を検討する場合、まぶたの腫脹や内出血、痣などによるダウンタイムについて気にすることが多いですが、その他の合併症にも注意が必要です。ただし、眼瞼下垂の手術に合併症が多いというわけではありません。ここでは、主な合併症について解説します。

【参考】

独立行政法人労働者健康安全機構関東労災病院:病気の話 上まぶたのたるみ ~眼瞼下垂~

視力の低下と乱視

視力の低下と乱視は、眼瞼下垂手術の合併症の中でも弊害が大きいと考えられるものです。ただ、発症する確率は極めて低いとされています。日常生活などへの影響が懸念される場合は、様子をみつつメガネを新調することも視野に入ります。

ただし、あまり早くメガネを作ってしまうと、その後の変化で無駄になる可能性があります。術後半年程度は、症状が改善されたり、度合いが変化したりすることがあるためです。

まぶたの周辺の感染症

眼瞼下垂の手術で切開した傷口から細菌感染を起こすことが稀にあるといわれています。そのときの健康状態によって、発症する可能性が上下すると考えられます。万一、感染症になってしまったら、抗生物質による治療が有効です。

また、膿を出すために切開が必要な場合もあります。

まぶたが閉じにくくなる

大きく目が開くようにした場合、しばらくの間はまぶたが完全に閉じないことがあります。特別な対処をしなくても、時間の経過とともに改善することが多いものです。その期間は、短ければ1ヶ月程度ですが、長いケースでは半年くらいになることもあるといわれています。

ドライアイ

術後しばらくの間は、目が乾きやすくなることがあります。まぶたが閉じにくくなっていると、余計にドライアイになりやすいと考えられます。対処法として有効なのが点眼薬の使用です。

涙の異常な分泌

ドライアイとは逆に、手術の影響で涙が過剰に分泌されることがあります。原因としては、手術によって涙腺を刺激したことが考えられますが、時間の経過とともに元に戻るのが通常です。

眼瞼下垂手術で生じるその他のリスク

眼瞼下垂手術には、失敗したのではないかと思えるような状態になるなど、患者にとっては想定外のリスクもあります。

左右の開きに差ができる

まぶたの開きや二重に左右で差ができることがあります。主に見た目の問題であることから、本人が許容できるかどうかが問題です。数ヶ月で改善することがある反面、再手術をしないと変わらないこともあります。

手術の効果が感じられない

開きを抑え気味にした手術では、術前と術後の違いを感じられないケースがあります。とはいえ、大きくしすぎれば「目をむいた」感じになることがあるため、頃合が問題です。どちらの場合も、気に入らなければ再手術をするしかありません。

傷跡が長く残る

手術による傷跡が目立たなくなるまで、数ヶ月から1年近くかかることがあります。こればかりは、自然に薄くなるのを待つしかないです。その間は、メイクで対応するなどします。

ただし、改善されないか、改善の程度が不足する場合には、手術による対処の検討対象となるでしょう。

手術部位と周辺の違和感

眼瞼下垂手術ではメスを入れるため、傷口周辺にある程度の違和感が残るケースがあります。ただし、その多くは時間の経過とともに気にならなくなる程度のものです。

こうした合併症やその他のリスクは、しばらく様子を見るうちに消滅するものが多いといえます。しかし、気になる場合は適応を見極めながら修正を考える必要があるでしょう。

いずれにしても、医師との相談の中で、希望をしっかり伝えるとともに十分な説明を求めることが重要です。

目瞼下垂の手術を得意とする病院一覧